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文京プレイルーム/会員様のお便り

アトリエはホームグラウンド
文京プレイルーム
保護者会員 様 寄稿

 親子コピカで入会してから五年ちょっと、娘は産まれてから半分以上の年月をアトリエにお世話になってきました。
 娘にとってアトリエは、単なる習い事ではなくホームグラウンド、無くてはならない生活の一部になっています。
 <いつも明るく元気>
 <好奇心旺盛で何事にも前向き>
 <物怖じせずに初めての人の輪に入れる>
 お世辞半分ですが、娘が周囲にいただいている評価です。
 学校の通知票でも、全ての教科で『興味、関心を持つ』という項目にはマルがあります。
 アトリエに入会する前を思うと、まさに別人の評価です。
 その頃の私は、内弁慶のうえ、何にでも後ろ向きで、<初めて>が大嫌いな一人娘を相手にして途方にくれていました。
 公園や保育園の園庭解放など、どこへ連れて行っても他の子どもと遊ぶどころか、他人が使っていると遊具にすら近づけず、私の足下で固まったきり動けずにいた日々でした。
 幼稚園入園時には、「ママが一緒じゃないなら行かない!」と何度も泣いて嫌がった子でした。
 他人の中へ入っていくことが全く出来ない我が子に危機感を覚え、親子で参加のリトミックを体験させてみると「二度と行きたくない!」。
 アトリエに入会してからも活動を途中で投げ出して逃亡したり、「ママやって〜」と押しつけてくる。「一体何をしに来ているのかしら…」と落ち込みました。
 その度、「大丈夫」と優しく笑って下さる先生に励まされつつ、ついつい娘の活動に手出し、口出しをしてはたしなめられた事もずいぶんありました。
 おとなの目で見た<素晴らしい作品>を作ることを求めるつもりはありませんでしたが、<作品にしっかり手をかける><きちんと活動に集中する>という事を無意識に求めていた私は、結局は娘に<結果を出せ>というプレッシャーを与えているのだということにも気づかせていただきました。
 そうした中、アトリエの<なんでもあり>のおおらかな雰囲気に包まれて、娘は少しずつ自分を出すことを覚え、ふと気づくと自分だけで活動できるようになっており、いつの間にか、活動を抜け出して親に話しに来ることも無くなっていました。
 集中して活動に取り組むことや、納得するまでねばり強く作品に取り組む姿も少しずつ見られるようになりました。
 更に、活動を通じて<評価>ではなくありのままの彼女を認めていただいたことで、自分自身を肯定し、自信を持つことも覚えたように思います。
 それはやがて自分なりに頑張ること、お友達の良いところを素直に認めることにもつながっていったようです。今の娘はお友達といることが大好きで、「夏休みは学校がないからつまらない!」とまで言うようになりました。
 <焦らず><今の姿をありのままに><良いところを見る>という事を何度も繰り返し教えられながら、親子ともどもここまでアトリエに育てていただきました。
 加藤先生をはじめ、スタッフの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも、よろしくお願いいたします。

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