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広島安佐プレイルーム/会員様のお便り

子育ての姿勢や覚悟を学ぶ
広島安佐プレイルーム
保護者会員 東 香与子 様
幼児コピカ 東 隆威くん (5歳)

 私が初めて和久先生のアトリエ教室の存在を知ったのは、とある子育てブログからでした。そこで積木の大切さを知り、けれどその時は単純に、空間認識能力が高まるから…という邪な思いでこの広島安佐プレイルームの戸を叩いたのは息子が二歳の時でした。
 初めてお邪魔した息子は、教室に入るなり絵本が置いてある場所へ行き「これ読んで」と私の膝へ絵本を持って来ました。
 その様子を見て先生は、「絵本好きなのはいいですよ。すぐ積木もするようになりますよ」とおっしゃって下さいました。
 その日息子は、ビーズをひっくり返してみたり、積木で駅と線路を作り電車ごっこなどをして、ずっと遊んでいました。あんなに集中して遊び込んでいる姿を見たのは恥ずかしながら初めて見たような気がしました。その姿にすぐ入会を決め、今に至ります。
 息子はどうも「コツコツ」とはほど遠い性格で、親子クラスの時は一時間走り回ってばかりで、興味のない事には一切見向きもしないし、手も出そうともしないのですが、これは、と本人が思うものには集中してずっとやり続けます。
 最初はまだこういった場所に慣れていないからかな、と思っていましたが、あまりにしようとしないので、親の私としては焦っていました。そんな私に先生は、「ただ走り回っているようにみえるかもしれませんが、周りは観察していますよ」とおっしゃって下さいました。
 そして先生は、どんなに息子が走り回ろうがお話を聞かなかろうが、「強制的にやらせる」という事が一切なく、子どもの「心からやってみたい」という意欲をずっと待って、そのスイッチを見逃さずにポンと押す…というようなスタンスで息子と接して下さいました。
 だから本来は、今日はこれを作る予定、という日も息子一人の日は彼の好きなように変えて下さる時が度々ありました。
 私は先生と息子のやり取りを見て、子育てとはこうするものだ、という親の姿勢や覚悟を学んだような気がします。
 やはり親なので、本気で腹の立つこともあるし、「なんでこうなるんだろう」と悩むこともあるのですが、基本的に母子といえども結局は他人なんだ、自分とは別の人格を持った一人の人間なんだな、とよく思うようになりました。
 そうすると、私が他人を支配することなど出来ないし、ましてや力ずくで何かをさせようなど無理な話だ、と子育てが楽になりました。
 自分を認めてもらえるのがよくわかるのだと思いますが、だから息子は普段は保育園に通っているのですが、「保育園じゃなくてアトリエに行きたい」とよく言っています。
 月二回、親にはただ走りに行っているように見えるのですが、本人は学ぶものがあって、とても楽しみにしているようです。
 平日は仕事が終わって園に迎えに行き、そこから夕飯、お風呂…とバタバタしてなかなか本人のやりたい事に充分付き合ってあげられないのですが、今週はアトリエがある、と思うと少し気が楽になります。
 そして、子どもとの遊び方、接し方のヒントを貰って帰るのが、私の楽しみになっています。
 毎日試行錯誤ですが、息子が幸せになってくれること、(お金持ちになる、とか社会的な名誉、とかそういうことではなく)「生きていて良かった」と心の底から思えるよう、そんな人生を歩んでくれることを願っています。
 いつも有難うございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。

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