遊びや造形活動で創造力を開発する「わくわく創造アトリエ」

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大濠公園プレイルーム/会員様のお便り

ものを作る喜び
大濠公園プレイルーム
保護者会員 馬 明美 様
幼小コピカ 馬 海希くん(6歳)
写真:大濠公園プレイルーム

「何これ、楽しそう!」
友人がSNSにアップしていた、数えきれないほどの積み木で作られた家の写真を見て、思わずそう叫んだのは母親の私でした。
 すぐに友人に尋ね、和久先生と創造アトリエのことを知り見学へ。
 すぐに入会しました。
 当時息子は三歳。積み木遊びは家でやっていたので、即ハイテンションに!しかし絵の具はほとんど使ったことがなかったため、手に絵の具が付くのを嫌がってなかなかやってくれなかったこともありました。
 そんな中、玉を転がす板面の色塗りをしていた時のこと。自分の好きな色をちょっと塗っただけで放棄してしまった息子に、隈本先生が「ほら、見てごらん!」と言いながら息子の塗りかけの板面に黄色い絵の具でサーッと曲線を描かれました。それはまるで玉が転がる軌跡を描いたような美しい曲線だったので、息子は大喜び!さらに白と青しか無かった板面に、鮮やかな黄色が加わったことで、パッと華やかに変身。息子はこの時、初めて「ものを作る喜び」を知ったような気がします。
 この作品はしばらくお気に入りのおもちゃになり、私も驚くほど色んな使い方を発見しながら長年息子を楽しませていました。
 さらに隈本先生や斉藤先生の子どもたちへの接し方でとても勉強になっているのは、子供たちのやりたい!を絶対に否定しないこと。
 息子はある時期、絵具を塗る時に「青」しか使わない頃がありました。何を作るのにも、青一色。私は「この子は何か心に闇を抱えているんじゃないか」と不安に思ったり(笑)、「他の色も使ったほうが綺麗だよ〜」なんてアトリエの後に言ったりしていました。
 しかし、先生方はとにかく息子の青へのこだわりに寛容で、どれだけ息子が青を求めてもずっと青の絵の具を継ぎ足してくださいました。こうして青にこだわり抜いた今では、自然と他の色の美しさも知ったようで、素敵な色使いができるようになったと思います。
 無理強いをせず、余計な口も挟まず、子供がやりたいことをじっと見守る。このことをアトリエで教えていただきました。
 アトリエに通い始めて三年近くが経ち、様々な活動を体験させていただきましたが、やはり息子の一番のお気に入りは積み木。中でも大量の積み木を使って街並みを作ったのがよほど楽しかったらしく、家でも積み木遊びに興じています。
 動物が大好きな息子は自分だけのオリジナル動物園や水族館をよく作り、動物のフィギアを交えて楽しそうにしているのを見ると、積み木に秘められた無限大の遊び方を私も教えられた気がします。
 日々子育てをする中で、ふと息子が大人になった時の世界に思いを馳せることがあります。技術革新が今後も進んでいくことで、おそらく人工知能(AI)が日常生活に溶け込み、今ある職業もいくつか無くなっている可能性も高いでしょう。しかし人工知能では絶対に勝つことが出来ない人間だけの能力があります。そのひとつが「創造力」ではないでしょうか。
 まさにアトリエでの「楽しい!」のその先にあるのが「創造力」。
 毎週「今日のアトリエ、何の活動!?」と聞くキラキラした目を大切にしながら、これからも親子でアトリエの活動を楽しんでいきたいと思っています。

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