大濠公園プレイルーム(福岡県)
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ロボットは完成まぢか、積み木活動はクライマックスを迎えています。
直方体を根気よく見上げるほど高いロボットに積み上げたグループ、立方体でがっちりと骨太な体格のロボットを、さらに強く見えるようクムンダをつかい手の先に剣のようなものを取り付ているグループ、おへそやおっぱいをつけてお茶目なロボットを作り上げたグループ、どれも頭部をのせると完成します。
360度回転する頭には前後違う2面の顔が作られていて、回す度にやさしい顔といかめしい顔が交互に現れそのおかしさにみんなの笑い声が弾けました。
お迎えのお母様方も「遠くまできこえていますよ」と笑顔でアトリエに入ってこられます。
積み木はいろいろな形をつなぎ合わせて一つのまとまりのある形を作り出しますが、立方体や直方体、円柱などの単体が子どものイメージの中で椅子や自動車やビルとなる、情報の統一化と多様化、<まとめ>と<応用>いずれもつながりをもとめる活動です。
集中して熱中して構成していく過程は、共に創り、共に完成を喜ぶ、仲間とのつながりを感じる時間でもあります。異年齢同士であっても意見を交わし真剣に取り組んでいる姿はほほえましく頼もしいものです。
和久創造共育メソッドによるアトリエ活動は、積み木はもちろんのこと造形も料理も絵画も「球−円柱−立方体−直方体−三角柱−平面−線−点」のテーマで発展し、万物がすべてつながってある「関係性=つながり」をキーワードに展開されますので、分かりやすい形をテーマにしたカリキュラムによる多様な活動の中で無我夢中になる楽しさを、幾度となく繰り返して体験するうちに、子どもたちは五感を通して身に沁み込むように「関係性=つながり」を感じ取っていきます。
「点と点をつなぐ、これまでの経験を振り返り、ある点と点を結びつけて、偶然につながる何かを生み出す」「こうした点と点を結ぶには今やっていることが後で役立つかどうか、損得に関係なくいろんなことに興味を持ち体験することです」創造性の秘密について答えた故ジョブス氏(アップル創設者)の言葉です。
「WM創造共育は、[関係性=つながり]の原理を直感し関係性の中で生かされている自分のいのちは他を生かすことによって豊かになることを識り、自分と他者の喜びや幸せを生み出すために、創造力を開発し駆使することが必要不可欠となりますので、その活動の場としてプレイルームが用意されている」と和久先生は、プレイルームの哲学を創造アトリエ会報「つなぐ」に書かれています。
2歳にも満たない幼い子どもたちが、物怖じもせず嬉々としてイーゼルに向かい、粘土をこね、木っ端を組み合わせて内に秘めたイメージを表現してたのしむ姿やアトリエの体験を積み、自信を持って素材を選び自分の納得のいく作品を驚くほどの集中力で完成させる小学生たちの姿、作品が完成したときの喜びで輝く瞳を見るとき、人は想像し創造する欲求と能力をだれもが与えられていることを実感し、わくわく創造アトリエが、そんな子どもたちにとってかけがえのない空間として存在しつづける大切な役割を持っていることを認識する時、誰もが本来持っている創造力が豊かな人生と豊かな社会のために生かされることを願いながら、子どもたちと共にアトリエ活動を楽しんでいこうと思います。
| 主任講師 隈本 ひさ |
〒810-0055 福岡県福岡市中央区黒門4-43 大濠コーポラス1F
童具専門店・わくわく内
TEL&FAX:092-738-3550
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