相模原プレイルーム(神奈川県)

「こんにちはー。今日は何をするの?」「ご本は、なに(を読むの)?」期待で胸を弾ませて、子ども達がやってきます。JR相模原駅から歩いて7分。念願の「アトリエ」をついにこの地にオープンしました。指導者の2人は、毎週のアトリエの日には子どもからエネルギーをもらい、大いに元気になります。講師の立松は、美術大学で彫刻を学んできた者ですが、そんな経験・技術は、子どもの生命力の前では圧倒されます。カリキュラムの研究・準備段階でのおとなの「予測」をはるかに越える子ども達の反応や行動には、毎回驚きと発見があります。そして、子どもによって自らの制作意欲をも刺激されるのです。
真剣にして楽しい、この命の波動が共鳴する時間が持てることの幸せ。子どもによっておとなが成長の機会を与えられ、それがまた子どもに返されるという、繰り返し巡る創造活動の場がここにあります。これこそが、WM創造共育の他には類をみない特長であり本質なのだと感じています。『わくわく創造アトリエ』バンザイ!
子どもたち、ありがとう。
さて、相模原プレイルームの母体である「絵本と子育てネットワーク」は、かねてより「和久洋三の童具」とともに「ほるぷこども図書館」を提案し、販売しているグループです。地元活動10余年のキャリアを生かし、ユーザー会員や一般の子育て中の方に、フォローアップのための絵本・積木のイベントを実施しています。これからもプレイルームの活動とともに、家庭での子育てをさまざまな角度からサポートできるネットワークを目指していきます。
その2〜
最近、アトリエでは、連続、集中して積木活動がありました。このなかで多くの子どもの積木遊びは変化し、発展しました。この変化や発展は果たして何なのでしょう。
小学2年生のN君と年長のK君の場合、この日は、はじめに立方体と直方体を使って高いビルをつくるというテーマがありました。途中で崩れてはまた積んでいくという活動に、みんなが熱中しました。そのうち2人は自ら、天井まで到達するという目標を決めて取り組みはじめ、みんなが息を呑んで見守る中、とうとうその目標を達成させました。当初10分程の予定でしたが、この2人には1時間程かける結果になりました。その後わたしは、この出来事が2人にとってとても大きな意味を持つことに気づき、感じたのです。
次の週もその次の週も、2人は異口同音に「僕、天井まで積んだんだよね」と言います。アトリエの天井を見上げ、遠い眼をして。そして何よりも、2人の積木遊びがその日以来飛躍的に変化し、さまざまな新しい試みをするようになりました。一見シンプルな高く積むという活動に徹底的に取り組んだことが、周囲から見ると飛躍的な変化=発展と思える成長をもたらしたのです。そこには彼らの大きな「自信」の裏づけがありました。人は、自分の意志で納得するまでやったとき、自信を得て、次の「その時」への準備ができるのでしょうか。「自信」が形成されるというのは、こんなことの積み重ねなのかもしれません。
アトリエでは、それぞれの子どもの「その時」を待つために「最高に楽しくリッチな環境」を全力でつくらなくてはと考えています。ですから、主役である子どもが活躍する舞台の準備と仕組みづくりには最大のエネルギーを使います。そこには、講師自身の創造力が問われている、という緊張感もあります。そんな中で、有形無形に発する子どもたちのサインをキャッチできるよう、自分を磨いていきたいと思っています。
| 支部長 立松弘美 |
〒252-0231 神奈川県相模原市中央区相模原5-9-1 安平ビル2F
TEL:042-786-2386 FAX:042-786-2332
※相模原プレイルームのホームページはこちらから
![]() |
![]() |
| ●札幌中央プレイルーム ●金沢プレイルーム ●つくば学園都市プレイルーム ●横浜港北プレイルーム ●文京プレイルーム ●相模原プレイルーム ●童具館プレイルーム ●瑞穂プレイルーム ●覚王山プレイルーム ●神戸岡本プレイルーム ●加古川プレイルーム ●広島安佐プレイルーム ●広島西プレイルーム ●大濠公園プレイルーム |
<相模原プレイルーム>の関連ページです



