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つくば学園都市プレイルーム/会員様のお便り

アトリエという「遊び場」

つくば学園都市プレイルーム
保護者会員 高橋 圭祐 様
幼小コピカ 港くん(8歳)
幼小コピカ 陽大くん(6歳)

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私たち家族にとって、そして港、陽大にとってアトリエ活動は「遊び場」です。
千葉の流山から現在4年ほど通っているのですが、いつも港、陽大はアトリエを楽しみにしていて、到着すると元気に走ってアトリエ教室に入っていきます。そして、お迎えにいくと充実した時間を過ごしたのが分かるぐらい、ニコニコした子どもの純粋な笑顔をいつも見せてくれます。
アトリエ活動を通じて、2人ともたくさん失敗し(挑戦し)、そして、たくさん創造して新しいものをつくったり、見つけたりしていると感じています。
港、陽大の作品をみると、色使いや工作も誰かの指示を受けるのではなく、自分自身で判断・決断しているところが素晴らしく、それがまた大人の想像を超えることもあり、いつも作品を楽しみにしています。
アトリエでは絵を描く、色を塗る、積木、料理など様々な活動から、一人ひとりに考えるきっかけを与えてくれます。絵具では「どうすればもっと綺麗な色になるのかな?」 積木では「どうすれば好きなものをつくれるかな、角度かな、形かな?」など、自分自身でうまく工夫している様子です(実際には真っ黒になったり、濃い緑になったり、積木では何度も何度も倒れてしまっていますが…)。
この自分の力で、自分の頭で「考える力」が土台となり、将来を創造し、周囲を気遣う力などに影響し、一つの事象から物事の派生範囲・事象を捉えることに役立つと思います。
こうやって子ども達自身が、自分のやりたいことを自分の頭の中で描いてプログラミングし、なんでもできるスーパーマンのようになってもらいたいです。『思うは招く』(著/植松努)のように、まずは頭の中で想像し、行動し、それを実現に近づけてほしいです。
子ども達には無限の可能性があります。その可能性を広げるために自分で考え、行動し、失敗し、そして修正する、とても貴重な機会をこのアトリエという「遊び場」が与えてくれています。子どもの感性、素直さは、残念ながら大人は持ち合わせていません。誰もが幼いころには持っていた純粋な子ども心を、大人はどこかで落としてきてしまったようです。賢くなり、周りをみて、そして現実に直面している結果、どこか自分自身でブレーキをかけ、臆病な状態になってしまうのでしょう。そして、子ども達に、小さな箱に閉じ込めるような言葉を投げかけてしまうこともあるでしょう。
アトリエは自分で判断・決断をし、そして「なんでもできる」という小さな自信を持てるようになる貴重な場だと思っています。私にとっては子ども達も立派な先生であり、いつも笑顔でいることの幸せを教えてくれています。このような素晴らしい場を提供してくれているアトリエ、そして高木先生にいつも感謝をしております。

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