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全国から寄せられた新しいお便り

ありのままを受け止め、見守ること

横浜港北プレイルーム
保護者会員 大里 優美 様
      一樺 ちゃん(7歳)

横浜港北プレイルーム

7年前に娘が生まれ、漠然と「どのようなことを大切に育てたら娘が幸せに過ごしていけるかなぁ」と考えていました。当たり前ですが、健康第一! それ以外はっきりとした答えが出る訳もなく、ただただ可愛い娘との毎日を楽しく過ごし、娘が2歳を少し過ぎた頃、わくわく創造アトリエと出会いました。
以前から親である私自身がものづくりに興味があり、機会があればいろいろとやってみたいという思いがありました。その中でわくわく創造アトリエを見つけ、親子クラスの存在を知り、「親子で造形活動ができるなんて素敵だなぁ」という軽い気持ちで体験レッスンを予約しました。
その日の活動は、紙粘土を使った円柱のフラワーベースをつくる活動でした。小さな団子状の紙粘土に絵具を混ぜ込み、棒状に伸ばし、円柱のフラワーベースにボンドを使い、まきつけながら貼っていくという工程です。元々、粘土遊びをしたり工作をするのが大好きで、人の話は静かに聞くタイプの娘でしたが、導入の絵本・童具遊び・制作の90分は長く、制作にたどり着く頃には飽きてしまうだろうと思っていました。しかし、絵本・童具遊びを楽しみ、いざ制作に入ると、飽きるどころか、より一層目を輝かせ、黙々と取り組む姿がありました。何が娘をそこまで引き付けたかは分かりませんでしたが、娘の集中力にとても驚きました。この集中力・何かに没頭できる環境は、今後必ず役に立つ!と直感し、体験が終わる頃には入会を決めていました。
体験が終わり、村田先生と娘の様子を話していると、入会案内の他に、笑顔で「これ、読んでみて下さい」と村田先生ご自身が書いたレポートをいただきました。そこには集中することの大切さについて書かれており、この先生になら娘を安心してお任せできるとその時強く思ったのを今でも覚えています。
いざ入会し、親子クラスが始まると、初めて出会う童具・材料・表現・技法など、どれも新鮮なことばかりで、毎回たくさんの刺激を受け、親子共々夢中になって通っていました。導入に使われる絵本も大好きで、自宅用に購入して今でもお気に入りの絵本が何冊もあります。うまくいかないことや気分の乗らない時もありましたが、先生方から否定的・マイナスな言葉を受けた事はなく、ありのままの娘を前向きに受け止め、いいところを沢山見つけて褒めて下さいました。幼児クラスを経て小学生になった今、日々過ごしていく中で他者から評価されることも時折あるようですが、アトリエでは娘が感じたものや思うことを誰に何を言われるわけでもなく、娘のペースで自由に表現することができます。その環境は娘にとって、とても大切で必要不可欠なもののようです。
今、どのようなことを大切に育てていったら良いかと聞かれたら、迷わず「ありのままの娘を受け止め、見守ること」と答えます。母親7年目の未熟な私ですから、今後も娘のことで悩む事だらけでしょうが、具体的な事はその都度考えることとします。アトリエで経験したことが今後私たち親子にどのように活きてくるか楽しみです。村田先生・まりこ先生・しずか先生、これからも親子共々よろしくお願いいたします。

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