遊びや造形活動で創造力を開発するアトリエ

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全国から寄せられた新しいお便り

ゆっくり光り輝く姿
瑞穂プレイルーム
保護者会員 様

 アトリエとの出会いは、息子が2歳になったばかりの頃でした。ちょうど私が育児休暇を取っており、息子と一緒に楽しむことができるものがないかと探していたところでした。積み木を買いたいという気持ちもあったので、インターネットで探していると童具館の積み木が出てきて、そこからアトリエの存在も知りました。これだ!と直感し、体験に申し込み、片道1時間をかけて出かけました。息子は球転がしを夢中になって楽しみ、その後、木材を組み合わせ、大好きな機関車も一緒に作りました。これしかない!とすぐに申し込みアトリエに通う日々が始まりました。
 しかし、いざ始まってみると、絵の具は触りたがらない、ボンドも触りたがらない、粘土もだめ、積み木もやろうとしない、私にくっついて離れないということが続きました。
 仕方がない、3月生まれだし、もう少し月齢が上がれば、他のお友達と同じようなことができるようになるだろうと頭で思っていても、同じクラスのお友達が力強い、のびのびとした作品を仕上げているのを見るたび、落胆し、なぜ、できないのだろうと腹立たしく思ったこともありました。1年間はほとんどそのような状態で終わりました。その状況を見て、先生が次年度もう1年親子クラスで過ごすことを進めて下さいました。3歳になると同時に保育園に通い始めなくてはいけなかったので、アトリエも続けていくか迷いましたが、親子で参加させていただけるということもあり、本人の様子を見ながらもう少し続けてみようと思いました。相変わらず、ボンドを触るのも、絵の具を触るのも嫌がりましたが、「アトリエに行きたくない」ということは言いませんでした。
 アトリエ3年目、親子クラスから幼児クラスへ入ることになり、まだまだ私にくっついて離れたがらないし、活動もままならないので、続けようか再び迷いました。保育園で親と離れて過ごすのだから、休みの日くらいゆっくり親子で過ごした方がいいのではという思いもありました。本人にも「行きたくなかったら言ってね」と伝え、とりあえず送り出すことにしました。幼児クラスに初めて行った日は、父親が送っていきました。そしたら、教室に入るなり、「今日から侑大くん一人だよ」と言い、父親ともすぐバイバイをして別れたそうです。息子なりに区切りをつけたのでしょう。送っていったのが父親だったのが逆に良かったのかもしれません。その後は、すごく集中して活動に取り組んだり、ボンドも「楽しい」と言って、塗ったりしているそうです。その姿を見届けることができなかったのは残念ですが、しっかり参加できていなくても今までの活動の中で、この子なりに成長していたのだということが分かり、続けてきて良かったと思いました。
 私は子どもと関わる仕事をしています。本当にさまざまな子がいて、どんなにやんちゃな子でもその子の良さがあり、子どもは皆、それぞれ宝物を持っていると思います。でもいざ自分の子どもとなると他人と比較し、どうしてできないのだろうと悩みました。でも、アトリエを通して、やっぱりこの子にも宝物があり、その宝物はゆっくりゆっくり磨かれて光り輝くのだということを改めて実感することができました。これからもゆっくり光り輝いていく姿を楽しみに、そばで見守っていけたらと思います。

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